~建物を育てる“くるくるサイクル”のおはなし~
🔄 FMは“回るしくみ”でできている!?
🐥ぴよまる:ねぇねぇ、FMって毎日なにしてるの?決まったお仕事があるのかな?
🐔にわのとりさん:ふふふ、いい質問じゃ。実はFMには「標準業務」っていう基本の“型”があるんじゃよ。
🐶うらのいぬさん:しかも、その業務は「PDCAサイクル」っていう流れで動いてるんだワン!
🐱うちのねこさん:PDCA…?なんか、くるくる回りそうな名前ニャ〜。第1章①で出てきた言葉ニャね?
🐔にわのとりさん:そのとおり!PDCAとは「計画(Plan)→ 実行(Do)→ 評価(Check)→ 改善(Act)」のこと。FMでは、このサイクルをぐるぐる回して、建物をよい状態に保ち続けているんじゃ。
🐥ぴよまる:ぐるぐる回るって…まるで、建物を“育てる”みたいだね!
📚 ポイントまとめ
- FMには「標準業務」という体系的なしくみがある
- 業務は「PDCAサイクル」で継続的に回していく
- 建物の品質や使いやすさを維持・向上するためのしくみ
🧩 FMの“標準業務”ってどうなってるの?
🐥ぴよまる:PDCAって便利そうだけど、実際には何をしてるの?
🐔にわのとりさん:FMの標準業務は、大きく「計画」「実行」「評価・改善」に分けられるんじゃ。
🐶うらのいぬさん:たとえば、計画の段階では「この建物をどう運用するか」を考えるんだワン。
🐱うちのねこさん:実行は、実際に清掃したり点検したりするところニャ?
🐔にわのとりさん:そうじゃ。そして評価・改善の段階で「うまくいっているか?」「もっとよくできないか?」を見直すんじゃよ。
🐥ぴよまる:なるほど!ただのお掃除じゃなくて、建物の未来まで考えてるんだね!
📚 ポイントまとめ
- FMの業務は「計画」「実行」「評価・改善」の3段階に分かれる
- 各段階はPDCAとして繰り返され、改善が続いていく
- 建物の長期的な価値や使いやすさを意識して業務が行われる
🎮 次回予告:第4章②「8ユニットってどういうこと?」
~FMの業務をもっと細かく見てみよう!~
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➡第3章⑤(まとめ):「建物の一生に寄り添うFMとは」