~FMのルーツを追って、この分野の生い立ちを見てみよう!~
🌟 はじまりはアメリカで
🐥ぴよまる:ねえねえ、FMっていつの時代からあるの? 大切なことなら、めっちゃ前からあるのかな?
🐶うらのいぬさん:いいねいいね、次は「ファシリティマネジメントの歴史」を見ていこう!
🐔にわのとりさん:これは実は、こんなニュ―クな分野なのに、歴史はかなりあるんじゃよ!
🐱うちのねこさん:へぇ〜、なんだか意外ニャ。未来的な響きだから最近できたのかと思ってたニャ。
🐥ぴよまる:でもでも、「マネジメント」って言葉、昔の人も使ってたの?
🐔にわのとりさん:ふふふ、それはのぅ…時代によって言い方は違えど、「環境を整えて成果を出す」って考え方は昔から大事にされてたんじゃよ。
🌟 1980年代アメリカで誕生
🐱うちのねこさん:へえ〜、日本ではなく、アメリカがルーツになんだニャ?
🐔にわのとりさん:そうじゃ。結構新しい分野と思われておるが、FMは1980年代のアメリカで誕生したものなんじゃ。
🐶うらのいぬさん:そのころは、大型オフィスの管理を引き取るための職種が必要とされ始めたのです。
🐥ぴよまる:えっ、大きなビルの中でお仕事する人のために、環境を守る専門家がいたってこと!?
🐱うちのねこさん:つまり、冷暖房の管理とか電気とか?
🐔にわのとりさん:そうそう、それに加えて「どう使えばもっと効率よく、快適に働けるか」を考える存在が求められたんじゃな。
🐶うらのいぬさん:ただの設備管理じゃなくて、経営と結びつける視点がそこにあったんだワン!
🌟 IFMAの誕生
🐥ぴよまる:IFMA? なんだかロボットみたい?
🐔にわのとりさん:これはのう…「国際ファシリティマネジメント協会」の略じゃ!(International Facility Management Association)
🐱うちのねこさん:おお、ガチで国際的な協会ニャ!
🐶うらのいぬさん:1980年に誕生したIFMAは、FMを専門的に研究し、教育し、認定するために生まれた国際組織なんだよ。
🐥ぴよまる:ってことは、「FMって何?」って世界中で言ってた時代に、「これがFMだよ!」って言ってくれたヒーロー的存在!?
🐔にわのとりさん:まさにそうじゃな。基準をつくり、知識を共有して、世界中にFMを広げていったんじゃ。
🐱うちのねこさん:協会って聞くと堅苦しいけど…これは未来をつくる協会って感じで、ちょっとかっこいいニャ〜。
🌟 FMの概念が広がり始める
🐥ぴよまる:じゃあ、IFMAのおかげでFMは広まったんだ?
🐔にわのとりさん:それも大きいのうちじゃが、世界の経営者が「環境の設計や管理も統治の一環だな」って気づき始めたんじゃ。
🐶うらのいぬさん:たとえば、もしまわりがうるさかったり、空調が効いてなかったりしたら…なんとなく集中できなくて、やる気も作業効率も下がっちゃいそうだよね。
🐱うちのねこさん:オレも、カリカリの場所がいつも暗くて寒かったら…たぶん本気出せないニャ。
🐥ぴよまる:なるほど〜、気づかないけど、場所ってすっごく大事なんだね!
🐔にわのとりさん:その気づきが、FMという考え方を世界に広めたんじゃよ。
📅 ここがポイント!
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FMは、実務の支援と経営のしくみをつなぐ架け橋となる
- 働く環境が人の行動や経営成果に深い関係があるのではないか、経営者が気づき始めた
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この気づきがきっかけとなって、FMという考え方が世界中に広がっていった
✨今日のまとめと次回予告
🐥ぴよまる:FMのルーツをたどるのって、まるで写真を撮りながら時代を歩くみたいでわくわくした!
🐔にわのとりさん:歴史を知ると、現在の意味も深まるものじゃよね〜。
🐶うらのいぬさん:次は「FMの法的基盤」について見てみようか!
🐱うちのねこさん:法律とFM…意外だけど、なんかドキドキするニャ。
🎮 次回予告:FMは法律とどう関係している? ~法律に基づくマネジメント、その意義をひもといてみよう!~
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➡第1章①:「ファシリティマネジメント」って、なに?