ぴよまるの社会人２年目の絶望
🐥ぴよまる： うらのいぬさん、にわのとりさん…たいへんたいへん！ボク、またお給料もらったんだけど… 手取りが去年より少ないんだよぉぉ！！
🐱うちのねこさん： ほほう…ついに来たな。2年目の罠が…
🐔にわのとりさん： そう、それが住民税。新社会人が2年目に味わう、人生初の❝急ブレーキ❞じゃな
なぜ2年目で手取りが減るの？答えは「住民税」
🐔にわのとりさん： 住民税は、前年の所得をもとにして翌年に払う税金なんじゃ。 だから、1年目のぴよまるには、ほとんどかからなかったんじゃな。
- 一般的な新卒は、前年（学生時代）に収入が少ないため、住民税は非課税 or 最小限
- でも2年目になると、1年目の収入に対して課税される
- しかも、6月から天引きが始まる！
🐥ぴよまる： えぇぇっ…去年がんばったボクへの❝お給料ごほうび❞じゃなくて、❝請求書❞が来るってこと!?
🐱うちのねこさん： 現実とは、かくも厳しい
🐔にわのとりさん： ちなみに、これは退職した後にも起きるのじゃ。 たとえば定年退職や転職などで収入がなくなった翌年でも、前年に所得があれば住民税の支払いはやってくる。
🐥ぴよまる： もしボクが将来やめたり、定年で引退したとしても…その翌年に税金だけ追いかけてくるってこと!? ホラー映画みたいだよぉ！
ぴよまる、対策を学ぶ〜住民税ショックを和らげるには〜
🐱うちのねこさん： タイトルは❝住民税の追跡者❞…だね。
どれくらい減るの？ざっくり試算！
🐶うらのいぬさん： じゃあ、年収300万円くらいのぴよまるをモデルに見てみよう！
- 手取りは1年目より月2万円ほど減った感覚に！
- 住民税：約10% → 年間30万円（毎月約2.5万円）
🐥ぴよまる： うぅぅ…“昇給したのに手取りが減る”って、このことだったのかぁぁ…。
🐔にわのとりさん： 実は、❝2年目ショック❞に備えるワザもあるのじゃ。
- 昇給分を全部使わず、毎月ちょっとずつ貯めておく
- 住民税の試算表を使って、あらかじめ心の準備
- ふるさと納税で住民税の一部を“お礼品付き”に！
🐶うらのいぬさん： ❝増えたはずの給料が減ったように感じる❞ってのは、罠じゃない。制度を知らないだけだよ、ぴよまる。
🐥ぴよまる： 納得はできたよ。でも…正直、手取りが減るのって、やっぱり精神的にダメージ大きいなぁ… これが❝現実❞ってやつなんだね…。
知っていれば、ショックは❝学び❞になる
🐔にわのとりさん： 社会の仕組みは複雑じゃが、知れば自分を守る力になる。 知らないことで損をするのではなく、知ることで選べる未来が増えるのじゃ。
🐱うちのねこさん： ❝2年目ショック❞は、未来の自分への初課税。立派な一人前の証ってわけニャ。 これを乗り越えたら、ひと皮むけた社会人って感じだね。
🐥ぴよまる： うん…ボク、税金ってやつと、これからちょっとずつ仲良くなってみる！ なんか❝よくわからない敵❞じゃなくて、❝ちょっと厳しい先生❞みたいに思えてきたかも。
🐶うらのいぬさん： それでいいワン、ぴよまる。 誰だって最初は戸惑うもんさ。でも、学んだ分だけ味方も増える。 少しずつ、賢く、軽やかにいこう。
