さてさて、わたくし、毎日のランチ代を活用した「お弁当投資」を始めて、資産形成に取り組んでいます。
ランチ代を投資に(📌オルカン)回すという、ちょっと変わった積立方法。
毎朝作っていたお弁当で浮いた1,000円が、資産形成の第一歩になりました。
投資のはじまりにワクワクを添えて
当時、つみたてNISAや企業型DCでも積み立てはしていましたが、「これで十分かな」と思っていたんです。
でも、冒頭でお話した“浮いたランチ代で1,000円だけ投信を買う”という発想は、新鮮でした。
スマホでサクッと注文完了。
その瞬間、なぜか心がふわっと軽くなって、「楽しい!」と感じたんです。
お弁当作りのご褒美にも思えて、少し誇らしい気持ちにもなりました。
送り出した1,000円が、来年の今日に40円を連れて帰ってくる(📌4%ルール)と考えると、もう愛しくて愛しくて。
「元気でね、しっかり働いてくるんだよ〜」って、擬人化したくなっちゃうくらい。
そんな気分で、Xにお弁当の写真もアップしてました。
📢「今日のお弁当代でオルカンを1,000円分買います!」
この“お弁当投資”の習慣がまた楽しくて、続けるモチベーションにもなりました。
積立額はじわじわ増える
1ヶ月あたりの投資額は、毎日1,000円×週5日×4週間=20,000円。
これを1年間続けると240,000円。
もし4%ルールで運用できたら、1年後には9,600円の「子ども」を連れて里帰りするわけです。
楽しくて、自然と続けられる。それが「お弁当投資」の魔法かもしれません。
ランチ代の高騰と投資額アップ
そんなふうに積み立てを楽しんでいたある日、ふと気づいたんです。
「あれ? 1,000円じゃランチが食べられなくなってる……!」
材料費や輸送費、人件費の高騰で、その結果、ランチ代は1,200円が当たり前に。
「あらまぁ、それなら毎日の積立額も少しアップしましょうか」
ついでに、毎日立ち寄っていたコンビニスイーツ代も投資に回しちゃえ!と、1,500円に増額。
1,500円の子が1年後に60円連れて帰ってくると思うと、ますます楽しい。
ランチ投資の強み、それは“あきらめられるお金”
実は、この「ランチ投資」には、ひそかに最強なメリットがあるんです。
それは、お金がもともとなかったはずと思いやすいこと。
本来なら、おなかにきれいに収まっていたはずのランチ代。
となれば、多少の暴落に巻き込まれたとしても、意外と動じない。
だって、本来なら完全に消えていたお金ですから!
「暴落? 何それ、おいしいの?」状態でいられる。
これが、ランチ投資の一番のメリットです。
「お金が減った」ではなく、「食べたつもり」だから、メンタルが安定する。
これは意外と侮れません。
家計の見直しで積立額が激変!
こうなってくると、もっと見直したくなるんですよね。
- サブスクの棚卸し(気づいたら不要なものにお金を払っていた)
- 会社の財形貯蓄(年利1.7%でドヤってた)→ オルカンの毎日積立に切り替え
気づけば毎日5,000円の積立に成長。
さらに医療保険を見直したら、なんと月50,000円も浮いた!
親族がみんなガンで亡くなっていたこともあり、若い頃から「病気になる前提」で手厚い保険に加入していました。ところが、実際に見直してみると、不要な補償が多かったことに気づいたんです。
保険会社が提供する商品は時代とともに進化し、必要な補償も年代や家族構成によって変わるもの。昔は「これがベスト」と思っていたプランも、今の自分にとっては過剰だったり、別の選択肢が見えてきました。
そして、あらためて調べてみると、日本の健康保険制度(高額療養費制度など)は想像以上に優秀!
「これなら、大げさに身構えなくても大丈夫!」と理解できたことで、思い切って見直し。結果、毎月50,000円の固定費削減に成功!お弁当投資と組み合わせて、より強力な資産形成へ!
このお金をどうしよう?と考えた結果、そのまま📌SBI・SCHDの積立資金へ!
SCHDとの出会いと魅力
「オルカン一本でいいんじゃない?」って?
でもね、配当金を定期的に受け取る感覚も、ちょっと味わってみたかったんです。
実はこのSCHD、日本では以前買えなかった商品。
楽天証券で先行して販売されていたので、「これを選ぼうかな?」と思っていたのですが、タイミングよくSBI証券でも取り扱いがスタート!
楽天証券でも毎日積み立てが可能だったものの、ちょうどSBI証券をメイン口座として使っていたこともあり、「それならSBIで統一しよう!」と決めました。
しかも、SBIなら為替手数料も低コストで運用しやすい。
「これは試してみるしかない!」と思ったわけです。
配当金が定期的に入ってくるというご褒美感も魅力的。
資産を増やしながら、定期的にキャッシュフローを得られるのはワクワクしますよね。
もちろん、インデックス投資のほうが合理的なのは分かってます。
でも、投資は楽しんでナンボ!
続けられることが一番大事だから、私は「楽しさ優先」で選んでます。
がっつり投資の姉さん、ここに爆誕
ほんの些細な気づきから、毎日の行動が変わり、生活を見直し、貯蓄から運用へシフト。
最初はのんびり歩いていたつもりが、気づけば投資を楽しむ「がっつり投資の姉さん」の完成。
でもこれ、特別なことじゃないんです。
あなたの今日のランチ代だって、小さな未来のきっかけになる。
さて、明日のお弁当は何にしよう?
そして、何に投資しよう?🌸
あなたも今日から、お弁当投資やランチ投資、はじめてみませんか?
📌用語ミニ辞典
オルカンとは?
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の略称。全世界の約3,000社以上に分散投資できる低コストのインデックスファンド。
4%ルールとは?
「年間4%以内の引き出しなら資産を維持できる」という考え方。退職後の資産運用指標として有名。
SBI・SCHDとは?
米国高配当ETF「SCHD(Schwab U.S. Dividend Equity ETF)」をSBI証券で購入可能に。毎日積立もOK!
🌟 補足:その他の人気ETFたち
- VYM:米国高配当株ETF。広く分散。
- SPYD:S&P500高配当株中心。バリュー色強め。
- VOO:S&P500に連動する鉄板インデックスETF。
自分の目的に合わせて、ETFも選ぶ時代へ✨

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