※本記事は2026年9月20日時点の制度・商品情報と、筆者自身の体験をもとに作成しています。
こんにちは、すずらんです。
わたしは毎日のランチ代を活用した、ちょっと変わった「お弁当投資」を実践中です。
コンビニやカフェで使っていた1,000円を、全世界株式(オルカン)に投資。
スマホでポチッと1,000円の注文をするたび、「今日もお弁当で未来に一票!」という気分に✨
わたしにとっては、無理なくはじめやすく、続けやすい方法でした。
しかも、ちょっと誇らしい。
そんな“お弁当投資”の魅力を、改めてご紹介します。
🎁 はじめての投資に「楽しさ」を添えて
当時、つみたてNISAや企業型DCでも積み立てはしていましたが、「これで十分かな」と思っていたのです。
でも、冒頭でお話した“浮いたランチ代で1,000円だけ投信を買う”という発想は、新鮮でした。
スマホでサクッと注文完了。
その瞬間、なぜか心がふわっと軽くなって、「楽しい!」と感じたのです。
お弁当作りのご褒美にも思えて、少し誇らしい気持ちにもなりました。
送り出した1,000円が、この先どんな景色を見せてくれるのか。
もちろん、投資なので値下がりすることもあります。それでも「今日使わなかったお金を、未来の自分へ送った」と考えると、少しうれしくなりました。
「元気でね。長い旅をしておいで」
そんな気分で、Xにお弁当の写真も投稿していました。
📢「今日のお弁当代で、オルカンを1,000円分買います!」
この“お弁当投資”の投稿も楽しく、続けるモチベーションになりました。
💰 積立額はじわじわ増える!
1か月を20日として計算すると、
1,000円×20日=月2万円。
1年間では、元本だけで24万円になります。
もちろん、投資信託の価格は上がることも下がることもあり、1年後に増えているとは限りません。
それでも、日々の小さな選択が、まとまった資産へ育っていく。その過程を楽しめることが、「お弁当投資」を続けられた理由でした。
🍙ランチ代の高騰と投資額アップ
そんなふうに積み立てを楽しんでいたある日、ふと気づきました。
「あれ? 1,000円じゃランチが食べられなくなってる……!」
材料費や輸送費、人件費の上昇もあって、わたしの周りでは1,000円以内で選べるランチが少なくなり、1,200円ほどかかる日も増えてきました。
「あらまぁ、それなら毎日の積立額も少しアップしましょうか」
ついでに、毎日立ち寄っていたコンビニスイーツ代も投資へ回し、積立額を1,500円に増やしました。
もちろん、お弁当を作れなかった日や、外で食べたい日まで無理に投資するわけではありません。
その日の暮らしに余裕があったら、未来の自分へ少し送る。そんな緩やかなルールで続けました。
🌱 すでにある予算を組み替えるから続けやすい
お弁当投資は、何もないところからお金が生まれる方法ではありません。
お弁当の材料費もかかりますし、朝の準備にも時間が必要です。
それでも、これまで外食やコンビニで使っていた予算の一部を、将来のためのお金へ振り替えることはできます。
新しく無理な節約目標を作るのではなく、すでにある支出の使い道を少し変える。
わたしにとっては、それが続けやすさにつながりました。
ただし、投資には元本割れの可能性があります。生活費や近いうちに使う予定のお金ではなく、当面使う予定のない余裕資金で行うことが大切です。
🧾 家計の見直しが、投資余力につながった
こうなってくると、もっと見直したくなるんですよね。
- サブスクの棚卸し(気づいたら不要なものにお金を払っていた)
- 会社の財形貯蓄も見直し、値動きや元本割れの可能性があることを理解したうえで、積立先の一部をオルカンへ変更
気づけば毎日5,000円の積立に成長。
さらに、自分が加入していた医療保険も見直しました。
親族にがんで亡くなった人が多かったため、若い頃から「病気になるかもしれない」という不安を抱え、複数の保障を手厚く付けていました。
しかし、年齢や家族構成、現在の貯蓄、公的医療保険の内容を改めて確認すると、保障が重複している部分や、今の自分には必要性が低くなった部分が見つかりました。
そこで、万一のときに自分で負担できる金額と、保険で備えておきたい金額を整理し、契約内容を見直しました。その結果、わたしの場合は月約5万円の固定費削減につながりました。
ただし、必要な保障は、年齢、家族構成、健康状態、貯蓄額、勤務先の制度などによって異なります。
高額療養費制度があっても、差額ベッド代や食事代、先進医療、療養中の収入減など、制度の対象外となる費用もあります。
保険料を投資へ回すことを目的に解約するのではなく、まず「どんな事態に、いくら備える必要があるのか」を確認することが大切です。
こうして家計に生まれた余裕についても、万一に備えるためのお金を確保したうえで、その一部を「SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)」の積立へ振り向けました。この記事では、以下「SBI・SCHD」と呼びます。
お弁当から始まった小さな投資が、いつの間にか家計全体を見直すきっかけになっていました。
💡 高配当株式にも少し投資してみた
オルカンだけでも、世界の株式へ幅広く分散投資できます。
それでもわたしは、定期的に分配金を受け取る感覚も経験してみたいと思い、米国の高配当株指数に連動する投資信託を積み立てることにしました。
選んだのは、米国ETFのSCHDを主な投資対象とする、SBIアセットマネジメントの投資信託です。
ETFを直接ドルで購入するのではなく、日本円で購入できる投資信託なので、通常の投信積立と同じ感覚で始められます。
ただし、分配金は預金の利息とは違い、金額が保証されているものではありません。運用状況によっては分配されないこともあり、分配金が支払われると、その分だけ基準価額は下がります。
そのため、「分配金が多いほど得」とは限りません。
オルカンを中心に資産全体の成長を目指しながら、高配当株式への投資は、わたしが資産形成を楽しく続けるための一部として取り入れています。
🌸 がっつり投資の姉さん、ここに誕生
お弁当を作ることが、誰にとっても正解とは限りません。
忙しい日には、外で買うランチが時間や心の余裕を守ってくれることもあります。
大切なのは、食費を限界まで削ることではなく、
「今の支出のなかに、未来の自分へ少し振り替えられるものはあるかな?」
と考えてみること。
わたしの場合、その入口がお弁当でした。
さて、明日のお弁当は何にしよう。
そして、今日未来へ送れるのは、いくらくらいだろう。
📌用語ミニ辞典
オルカンとは?
一般には「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」の愛称として使われています。日本を含む先進国・新興国の株式へ、一本で幅広く分散投資できるインデックスファンドです。ただし、株式市場や為替の変動により、基準価額が下落することがあります。
SCHDとは?
米国の高配当株式を投資対象とするETF「Schwab U.S. Dividend Equity ETF」のティッカーです。日本では、SCHDを主な投資対象とする投資信託も販売されています。ETFそのものと、日本の投資信託は別の商品です。
分配金とは?
投資信託の資産から投資家へ支払われるお金です。金額は保証されておらず、支払われない場合もあります。また、分配金が支払われると、その金額に相当する分だけ基準価額が下がるため、分配金と基準価額を合わせて考える必要があります。
参考資料・関連情報
🔗厚生労働省「高額療養費制度を利用される皆さまへ」
高額療養費制度の仕組みや、年齢・所得に応じた自己負担限度額を確認できます。
🔗eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
投資対象、運用方針、手数料、リスクなどを確認できます。
🔗SBI・S・米国高配当株式ファンド(年4回決算型)(愛称:S・米国高配当株式100)
SCHDへの投資方法、分配方針、手数料、為替変動や元本割れなどのリスクを確認できます。



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